24年2月ヒヤリ・ハット状況

久慈重機では、2009年より社員にに対して、危険に対する感性を磨き、ヒヤリ・ハットも災害も発生原因は一緒という観点 から、未然に事故や災害を防止する安全対策措置の一環として、社員に毎月1件のヒヤリ・ハットの提出を努力義務として、提出して頂いている。

24年2月ヒヤリ・ハット状況




転倒型 26%

昨年の2月は、減少していた、転倒型ヒヤリ・ハットですが、今年は大幅に増加しました。
対策に「足元の注意」や「足元の確認」と報告する方が、以前として転倒型ヒヤリ・ハットを報告くされたかたの44%と多く。

この方々の多くは、何らかの事故・災害経験者でした。一概には言えませんが、安易な、注意や確認そしてなにより予防対策がなされていないのが原因では無いか?と推測せざる追えません。                                        安易と言う言葉も適切かどうか?と思いますが・・・それでは、また滑ります!これは、事実!「注意」や「確認」は安全対策では、非常に使いやすく、なんとなくカッコイイ!しかし、中身・到達する目的が曖昧では何もならないのでわ?

注意と確認

私の解釈では、「注意」というのは作業現場でよく言われる、KY「危険予知」すなわち、どんな危険が潜んでいるのか?なぜ?そうなのか?そして、その危険に対して、どう対処(改善)するのか?その事を出来ているのか?出来ていないのかをするのが「確認」

例1:歩行中、雪で滑って転びそうになった・・・「注意」雪で滑る(原因)・・・「対策」雪をなくす・・・除雪する。「確認」除雪〇
例2:歩行中、氷が張っていて滑って転びそうになった・・・「注意」氷で滑る(原因)・・・「対策」氷を解かす・・・塩カリを撒く。  「確認」氷が塩カリで解けていた〇

何に「注意」し、何を「確認」するのか?そのためには「対策」が必要であることがわかる。すなわち、「対策」なくして「確認」ができない。

 

4月ヒヤリ・ハット予報

新入学児童の飛び出しや、自転車の飛び出しなど予想されます。

また、墜落・転落型も多く報告されています。つまずきや滑りですが、しっかりと原因を対策して、作業願います。

ラフタークレーン特有の左カーブ時の死角も報告されています。 左カーブではスピードダウン、もしくは徐行し、安全を確保して走行願います。
その他では、玉掛け作業時の3・3・3運動の30㎝・3秒・3m離れる(離す)の実践をお願いします。

ご安全に。
アーカイブ*