24年11月ヒヤリ・ハット状況
久慈重機では、2009年より社員にに対して、危険に対する感性を磨き、ヒヤリ・ハットも災害も発生原因は一緒という観点 から、未然に事故や災害を防止する安全対策措置の一環として、社員に毎月1件のヒヤリ・ハットの提出を努力義務として、提出して頂いている。
24年9月~11月ヒヤリ・ハット状況
11月は、仕事量が多く多忙なのか?残念ながら未提出が多い事態となりました。
心なければ、見えるものも見えず、聞こえるものも聞こえず
漠然と仕事していたら、危険も感じないし、問題点も見えない。
この仕事は、こんなものだ!
慣れによる感性が鈍ってしまっていたら大変です。 これをやったらどうなる?これをやらなかったら?など、常に問題意識を持って作業にあたる癖をつけることが必要です。
激突・挟まれ型
作業前にひとりKYを行い。 作業を行う時どんな危険があるのか?何を注意しなければならないのか? 確認し、玉掛け作業員と共有し、その注意内容をどう確認するのか? 注意して確認するを実践して頂きたい。
過去7年間の1月から見る、1月のヒヤリ・ハット予報
1月は、墜落・転落型、転倒型ヒヤリ・ハットが多く、原因は、滑った・躓いたです。
労働災害の不休災害では、転倒型災害が1位ですが、対策に足元注意や足元確認をあげていますが、結局、注意や確認では、防ぐ事が出来できないという事ではないでしょうか?
転倒型の場合のケガの症状では、捻挫、打撲、骨折などで、症状によっては、長期休養となります。
ケガしたら、ご本人は当然痛いと思いますが、会社の戦力(資本)が戦列を外れるのは、
会社にとっての大打撃です。滑っても、転ばない歩き方や滑らない靴、必要に応じて、塩カリや砂を撒く等ひと手間、ひと工夫した対策を、お願いします。
交通事故型は通年通して多く飛び出し・割り込みが多いです。
また、路面状況の変化による、スリップなど 車両の運転には十分気を引き締めて頂きたい。
激突・挟まれ型も増加傾向です。
玉掛(玉掛具)の不備など予想出来ます。
3・3・3運動を強化して下さい。
ラフタークレーン特有の左カーブ時の死角も報告されています。 左カーブではスピードダウン、もしくは徐行し、安全を確保して走行願います。
ご安全に。