25年4月ヒヤリ・ハット状況
久慈重機では、2009年より社員にに対して、危険に対する感性を磨き、ヒヤリ・ハットも災害も発生原因は一緒という観点 から、未然に事故や災害を防止する安全対策措置の一環として、社員に毎月1件のヒヤリ・ハットの提出を努力義務として、提出して頂いている。
25年4月ヒヤリ・ハット発生状況

4月激突・挟まれ型の報告が多いです。
全体の30%
内訳
・風にあおられぶつかりそうに・・45%
・クレーン作業中電線にぶつかりそうに・・
・隣接するクレーンのブームに接触しそうに・・
・タイヤ交換中挟まりそうに・・
・大ハンマーを振っていて・・
・メンテナンス中に身体をぶつけそうに・・
・トラックから荷卸し作業時・・
・治具に指を挟みそうに・・
風が原因の報告が多いです。玉掛け作業員とコミュニケーションよく風待ちをして、 10m以上では法律を守って中止して下さい。
その他の報告では、キッチリとKYをしていれば、防げたと思われます。
過去8年間の6月から見る、6月のヒヤリ・ハット予報

激突・挟まれ型や飛来・落下型ヒヤリ・ハット 近年強風が多く発生している状況にあります。
作業員とコミュニケーションよくKYを行って、中止基準や風待ちなど含め共有してから作業開始して下さい。
玉掛け作業時の3・3・3運動の30㎝・3秒・3m離れる(離す)の実践も有効です。
交通事故型ヒヤリ・ハット 6月は、ツーリング客が来道され、飛び出し・割り込みが多いです、車両の運転には十分気を引き締めて頂きたい。
ラフタークレーン特有の左カーブ時の死角も報告されています。 左カーブではスピードダウン、もしくは徐行し、安全を確保して走行願います。
ご安全に。