2021年8月 ヒヤリ・ハット状況

久慈重機では、2009年より社員にに対して、危険に対する感性を磨き、ヒヤリ・ハットも災害も発生原因は一緒という観点 から、未然に事故や災害を防止する安全対策措置の一環として、社員に毎月1件のヒヤリ・ハットの提出を努力義務として、提出して頂いている。

 

  •  8月のヒヤリ・ハットでは、つまずいた・滑ったが原因で発生している墜落・転落型および転倒型のヒヤリ・ハットは合わせて27%と多く報告されております。
  • 報告の対策としてあげられているのは、「足元確認」「足元注意」毎月同じ報告をされている方も多数おられます
  • なぜ、つまずいたのか?なぜ、滑ったのか?
  • 原因を明らかにして頂きたい。
  • その上で対策を講じないとまた、つまずいたり・滑ったりします。
  • 原因追及「なぜ?」を考えて、「だから・・・危険なんだ!」と感じられる感性を磨いて頂きたい。
  • ヒヤリ・ハットも災害や事故も原因は一緒なんだと言う観点で、取り組んで下さい。
  • 危険の芽は、早期に摘み取り、改善することにより災害や事故を防ぐことが出来ます。
  •  
  •  激突・挟まれ型に付きましては、ほぼ毎回報告されております通リですが、原因としては風により荷が揺れた、操作により荷が揺れた事により作業員や物にぶつかりそうになったなど報告されております。「介錯ロープを使用する」対策が上げっておりますが、作業前KYにて打ち合わせをして事前に対策して下さい。
    人払いの徹底も併せてお願いします。
  • 物は壊したとしても、修理・補修で済みますが、人の命の補修は利きません。
  • 人払いに関しては、ワイヤーが引っ掛かり引っ張ったところ、ワイヤーが跳ね人にぶつかり大惨事になります。
  • 癖のあるワイヤーを使用して、思わず手を挟みそうになったとの報告されています。
  • ワイヤーの切断もあります、玉掛けワイヤーの使用前点検の徹底もお願いします。
  •  
  •  交通事故型では、車両の飛び出しや割り込みが多く報告されています。
  • 大型車両のサガなのか・・・?スピードが遅く感じるのか?割と簡単に出てて来るようです。
  • 前方の脇道や走行中の後方に注意して確認しながら「かもしれない」と走行願います。
  •  また、再三報告しておりますが、単独バックにての報告も後を絶ちません。
  • 単独では、バックせず必ず誘導をお願いして下さい。
  • どうしても単独でバックせざる場合は、事前に車両から降りて障害物などを確認してから行って下さい。
  •  
  •  
  • 10月ヒヤリ・ハット予報
  • 例年10月はクレーン作業が、多くなり激突・挟まれ型のヒヤリ・ハットが増加しています。
  • 冒頭述べましたが、再度3・3・3運動の実施と、玉掛具の作業前点検の実施、作業内容を確認して、KYを行って作業する様お願いします。
  • 交通事故型では、鹿の飛び出しが多く報告されています。
  • 道路脇に林や背の高い草むら等からの、飛び出しなど予想されますので、「かもしれない」と確認して、時間に余裕のある走行願います。
  •