2022年度6月ヒヤリ・ハット状況
久慈重機では、2009年より社員にに対して、危険に対する感性を磨き、ヒヤリ・ハットも災害も発生原因は一緒という観点 から、未然に事故や災害を防止する安全対策措置の一環として、社員に毎月1件のヒヤリ・ハットの提出を努力義務として、提出して頂いている。
- 6月のヒヤリ・ハット状況
- ■交通事故型 44%
- 6月の提出されたヒヤリ・ハットで、断トツに多いのが交通事故型ヒヤリ・ハットでした。
- 以前の報告でも多い傾向にありますが、過去毎月 23%~27%で推移しておりました。
- 6月に約半数の方が、ヒヤリ・ハット報告している状況下
- ヒヤリ・ハットも災害も原因は一緒の観点から「緊急交通事故警報」発令する状況と考えます。
- 交通事故型ヒヤリ・ハット詳細から、わき道から車が飛び出して来た/割り込みされた 27%
- 同率、動物が飛び出して来た 27% と飛び出しによる報告が多いです。
- 次いで、天候による視界不良 13% 同率 13%で場内移動中のヒヤリ・ハットです。
- 飛び出しに関しましては、注意や確認していても・・・というところもありますが、
- 5月のヒヤリ・ハットでも記入しました。「かもしれない」運転と時間に余裕を持ち、
- スピードダウンで走行する。これに尽きると考えます。
- 天候不良や気象状況による、視界不良は無理な走行はせず、安全な停車場所を発見次第避難すると
- 共に、報連相願います。
- 場内移動に関しては、必要に応じて誘導員に誘導を依頼する等で、安全を確保すると共に、
- 誘導員が誘導したとしても、責任は「あくまでも運転手」に在ります、このことは自覚して
- 頂きたい。
- クレーン車特有の左カーブは死角になりやすい状況に在ります。
- カーブに差し掛かった時には、スピードダウン(時には徐行)を意識し安全確認する。
- 同様に「かもしれない」運転を心掛け、クレーン運転手プライドでお願いします。
- 8月ヒヤリ・ハット予報
- 8月は、暑い日が続くことが予想されますので、こまめな水分補給や塩分補給を心掛け、
熱中症対策を行って下さい。
激突・挟まれ型についても懸念されます。
重大災害につながる要因です。3・3・3運動 特に人払いの徹底をお願いします。
交通事故型では、学生の夏休み期間でもあり、またお盆休み等もあり、コロナ過ではありますが- 他府県からの車両も増加すると思われます。
- 急な割り込みや、飛び出しなど予想されます。「かもしれない」と確認して走行願います。
- 最後に、夏季休暇がありますが、コロナ過マスクの着用や三蜜を避けるなど徹底し、暴飲暴食
を防ぎ休暇明け、体調万全で出勤される様お願いします。
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