2021年12月ヒヤリ・ハット状況
久慈重機では、2009年より社員にに対して、危険に対する感性を磨き、ヒヤリ・ハットも災害も発生原因は一緒という観点 から、未然に事故や災害を防止する安全対策措置の一環として、社員に毎月1件のヒヤリ・ハットの提出を努力義務として、提出して頂いている。
- すべる・滑る・スベル
- 墜落・転落型 66%
転倒型 30%
交通事故型 36%
12月なんだかの型で滑ったヒヤリ・ハットは、全体の30%
対象社員の3人に1人は、滑っている。
- ⛄冬型災害だけ・・・?それだけじゃない・・・?
- 毎月のように、滑って・・転落しそうに
毎月のように、滑って・・転倒しそうに
毎月のように、対策は・・足元注意/確認
結果・・
足元注意・確認じゃ対策になっていない。
- 滑る前にひと工夫
- 先ず、滑らない靴を履く。
滑りそうなところは、滑らないよう事前に
清掃する(拭取る)などしてください。
また、何かを行うとき、どうなるのか?の先読みをしてください。
じゃ、どう考えるのか?
空・雨・傘の技法でヒヤリ・ハットを書くと・・・
例
「空」いま、どんな状況か?
クレーンのステップに雪が乗っていると
「雨」事実をどう解釈するか?
足を掛けると、すべって落下するので、
「傘」問題解決策は?
ステップに上がるまえに、雪を払い、靴底の雪
を落として登った。
結果、安心して登れた。
ヒヤリ・ハットも事故のうちと捉えると、起きた事象を後追い的に改善するのではなく先に洗い出すことが、
本当の安全対策と思います
2月のヒヤリ・ハット予報
2月は、滑ります。
歩いていても・・
作業していても・・
もちろん運転していても・・
急のつく動作(操作)をしないようにして下さい。
そして、いつも「かもしれない」と危険に対して疑って下さい。
時間に余裕のある行動をお願いします。
ご安全に・・
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