2021年11月ヒヤリ・ハット状況
久慈重機では、2009年より社員にに対して、危険に対する感性を磨き、ヒヤリ・ハットも災害も発生原因は一緒という観点 から、未然に事故や災害を防止する安全対策措置の一環として、社員に毎月1件のヒヤリ・ハットの提出を努力義務として、提出して頂いている。
- 交通事故型 41%
- 41%のうち鹿の飛び出しが最も多く 38%報告されています。
- 次に、冬型の特徴である、スリップやアイスバーンで、ヒヤリ・ハットした 31%報告されています。
- 続いて、車の割り込み 19%、車両の脇道からの急な飛び出し 6%、悪路でのハンドル操作 6%
- 報告されています。
- 周囲の確認と時間に余裕のある運転で、スピードダウンを心掛けて下さい。
- 激突・挟まれ型 28%
- 吊荷が何かとぶつかりそうになった。
- 吊り荷と人が挟まれそうになった。
- 巻上時に引っ掛かった。
- 作業前KYを行い、声掛けと周囲の確認、介錯ロープの使用や3・3・3運動の励行に努めて下さい。
- 2022年1月ヒヤリ・ハット予報
- 過去3年間のデータによると、1月は凍結した足元で、滑る・つまずき等の原因による、墜落・転落型や
- 転倒型の報告が多く、昨年1月は墜落・転落型及び転倒型においては、全体の約40%あり、年々増加傾向
- にあります。足元の「注意」や「確認」では、防ぐことは難しいと思われます。
- 道や通路は、除雪や融雪剤又は砂を撒くなど、こまめに行い、車両の乗り降り等は、靴の底に付着した雪
- や氷或は、泥など拭き取る等して、「ひと手間」掛けた対策をお願いします。
- 交通安全型では、冬型のアイスバーンやブラックアイスバーンでのスリップが懸念されます。
- また、昨今の鹿の飛び出しがプラスされますと、非常に怖い状況が予測されます。
- とにかく、時間に余裕をもって、スピードダウンを心掛けて下さい。
- ご安全に・・・
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