2022年1月ヒヤリ・ハット状況

久慈重機では、2009年より社員にに対して、危険に対する感性を磨き、ヒヤリ・ハットも災害も発生原因は一緒という観点 から、未然に事故や災害を防止する安全対策措置の一環として、社員に毎月1件のヒヤリ・ハットの提出を努力義務として、提出して頂いている。

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  •  1月のヒヤリ・ハットでは、交通事故型ヒヤリ・ハットが全体の36%と多く報告されて
  • おります。
    過去5年間の報告(下グラフ)からも、今年(2021年度)の1月度は多いことがわかります。 報告内容は、冬型事故のアイスバーンで滑った等、61%と多く、次いで鹿の飛び出し等、25%
  • 他、逆走・はみ出し・飛び出しとなっております。
    特に、今シーズンは降雪量が多く道路状況は刻々と変わりますので、今一層の「時間に余裕を持つ」
    「スピードダウン」は基より、路上が乾いているので大丈夫と過信せず「滑るかもしれない」と
    緊張感のある運転を心掛けて頂きたい。
    次に多く報告されているのは、激突・挟まれ型ヒヤリ・ハットで、全体の18%です。
    類似災害では、2月10日に、機械の敷き鉄板を玉掛け作業時、敷き鉄板が傾き、吊環と吊りフックに指を挟み指先を負傷する災害が発生しております。
    この災害は、対岸の火事ではなく久慈重機のヒヤリ・ハットでも荷と挟まれそうになった、ワイヤーに挟まれそうなった等、玉掛け作業時に報告されております。
    3・3・3運動の励行と作業前のKYを行い、十分な確認・承諾、声掛けを実行して頂きたい。
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  • 3月のヒヤリ・ハット予報
     

 3月もまだまだ、雪が降り路面状況も悪いと予想されます。

交通事故型では、1月報告同様に冬型災害防止として、スピードダウンと時間に余裕を持った運転

を心掛け、過信せず「かもしれない」運転でお願いします。

激突・挟まれ型では、年々風が強く吹く傾向にあるらしく、強風により荷が振られた等、

報告されております。

強風時には、作業所とコミュニケーションよく風待ちや場合に寄っては、中止するなど安全を確保

して作業願います。

重ねて、3・3・3運動の励行と作業前のKYを行い、十分な確認・承諾、声掛けを実行して下さい。

介錯ロープの使用も有効です。

ご安全に・・

 

 


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