2022年度7月ヒヤリ・ハット状況

久慈重機では、2009年より社員にに対して、危険に対する感性を磨き、ヒヤリ・ハットも災害も発生原因は一緒という観点 から、未然に事故や災害を防止する安全対策措置の一環として、社員に毎月1件のヒヤリ・ハットの提出を努力義務として、提出して頂いている。

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  • 月のヒヤリ・ハット状況
  • 交通事故型 26%
  • 6月の提出されたヒヤリ・ハットは、44%ありましたが、7月では26%と減少しておりますが、まだ多い状況にあります。引き続き警戒が必要です。
  • 交通事故型ヒヤリ・ハット詳細は、わき道から車が飛び出して来た/割り込みされた 
  • 動物が飛び出して来たと飛び出しによる報告が多いです。
  • 急ブレーキによる、予想もしない事故が発生する可能性もありますので、車間距離を十分とり、時間に余裕を持つ事が肝要です。スピードダウンで走行する。これに尽きると考えます。
  • 視界不良は無理な走行はせず、安全な停車場所を発見次第避難するとなど、身の安全を確保する行動をお願いします。同時に報連相願います。
  • 毎回申し上げておりますが、クレーン車特有の左カーブは死角になりやすい状況に在ります。
  • カーブに差し掛かった時には、スピードダウン(時には徐行)を意識し安全確認する。
  • 同様に「かもしれない」運転を心掛けクレーン運転手プライドでお願いします。
  • 激突・挟まれ型 17
  • 玉掛けワイヤーの外れや、手・指の挟まれなど、玉掛けに関する報告が多く、玉掛けを行う際の基本である
  • 「どのような(どのように)玉掛けをするのか?」を作業前にしっかりと準備し、KYを行って作業に取り掛かってください。
  • 例えば、以前に同じ作業を行った時は、大丈夫だったとか、記憶は曖昧なものです。
  • 日進月歩の世の中、以前とは「もの」が変わっている可能性があります。
  • その作業毎に、現地・現物・現状を把握して、それに見合った玉掛け作業をお願いします。
  • その他 17%
  • 保護具の不備による、ヒヤリ・ハットが上げられます。
  • その作業でどんな危険があるか?予想して保護して下さい。
  • 「自分の身は、自分で守る。」
  • 道具の使い方不良も同様です、電動工具などは大変便利ですが、操作を間違うと思わぬケガをします操作方法を確認し、試運転した上で作業願います。また、9月はまだまだ暑い日が続きます。
  • 汗による感電にも注意が必要です。
  • 9月ヒヤリ・ハット予報
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  • 9月は、まだ暑い日が続くことが予想されますので、こまめな水分補給や塩分補給を心掛け、
    熱中症対策を行って下さい。

  • 激突・挟まれ型についても懸念されます。
    台風の季節到来
  • 風に煽られ荷がゆれて、挟まる・ぶつかるなど、重大災害につながる要因です。3・3・3運動  特に人払いの徹底をお願いします。

  • 交通事故型では、急な割り込みや、飛び出しなど予想されます。
  • 常に「かもしれない」と確認して走行願います。

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ご安全に・・

 

 


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