24年7月ヒヤリ・ハット状況
久慈重機では、2009年より社員にに対して、危険に対する感性を磨き、ヒヤリ・ハットも災害も発生原因は一緒という観点 から、未然に事故や災害を防止する安全対策措置の一環として、社員に毎月1件のヒヤリ・ハットの提出を努力義務として、提出して頂いている。
24年5月~7月ヒヤリ・ハット状況
転倒型 10%
原因は・・・
物につまずいて
油ですべった
対策は・・・
3s(整理・整頓・清掃)
労働災害(休業4日以上の死傷災害)の
うち全体の2割が転倒災害
意外と長引く転倒災害
骨折等により休業期間は約6割が1か月以上で、長引くケースが多い。
また高年齢者ほど転倒災害のリスクが増加し、55歳以上では 55歳未満と比較してリスクが約3倍増加します。
追突・挟まれ型/飛来落下型
・玉掛け者の合図通りに、操作したが・・
・ぶつかりそうになった・・
また、飛来落下型でも、玉掛不良により、吊荷が落下しそうになった・・
合図者の合図に従って、でわ済まないことが、予想されます。
玉掛け者の玉掛け不良や合図者の合図間違いや、合図者の立ち位置不良など、
玉掛けに関することは、玉掛者・合図者が責任を負うのは当たり前ですが、
クレーンを操作して、動かしていたら、大なり小なり責任を負います。
合図通り操作したでは、済まない。
いずれにしても3・3・3運動の励行です。キッチリと行うことで防ぐことが出来る。
過去7年間の9月から見る、9月のヒヤリ・ハット予報
激突・挟まれ型のヒヤリ・ハットが予想されます。風の影響がありますので、作業員とコミュニケーションよくKYを行って、事前に危険を洗出してから、作業開始して下さい。
玉掛け作業時の3・3・3運動の
30㎝・3秒・3m離れる(離す)の実践をお願いします。
ラフタークレーン特有の左カーブ時の死角 左カーブではスピードダウン、もしくは徐行し、安全を確保して走行願います。
ご安全に。