23年11月ヒヤリ・ハット状況

久慈重機では、2009年より社員にに対して、危険に対する感性を磨き、ヒヤリ・ハットも災害も発生原因は一緒という観点 から、未然に事故や災害を防止する安全対策措置の一環として、社員に毎月1件のヒヤリ・ハットの提出を努力義務として、提出して頂いている。

23年度11月ヒヤリ・ハット状況

11月は、「私は、こんな対策をした」という報告する様、社長から提案があり、
その結果、今までのヒヤリ・ハットとは違い、ひと手間手掛けた状況や他作業員に対する思いやりのある行動を鑑みることができました。

 

その他33%  作業所での作業前の事前確認KYなどを実践した。
実践することで、防げた。
他作業員に対する、思いやりや安全確保ができた。
など、安全対策が報告されています。引き続き実践して頂きたい。

交通事故型29% 鹿の飛び出し等、鹿に関することが多く、
報告されています。
自転車の飛び出し等
動物に関しては、防ぐことが難しいかもしれませんが、いずれにせよ時間に余裕を持って、スピードダウンの実践願います。

激突・挟まれ型26% 

風で煽られた・・
手を挟みそうになった・・
合図の確認が不適切で・・
狭い場所で・・ 等

作業所での作業前の事前確認・KYなどの先読みをした対策が必要です。
また、相手がある作業です、思いやりとコミュニケ―ションが大切です。

1月ヒヤリ・ハット予報

過去6年間の1月のヒヤリ・ハット状況


1月は、毎年滑って転びそうになった等の転倒型ヒヤリ・ハットが多く報告されています。
全国労働災害の不休災害では、転倒型災害が1位です。
対策に足元注意や足元確認をあげていますが、同じ方が、また次のヒヤリ・ハットでも、
転びそうになった・・で、報故されています。
結局、注意や確認では、防ぐ事が出来できないという事ではないでしょうか?
転倒型の場合のケガの症状では、捻挫、打撲、骨折などで、症状によっては、長期休養となります。
滑っても、転ばない歩き方や滑らない靴、
必要に応じて、塩カリや砂を撒く等ひと手間、ひと工夫した対策を、お願いします。

路面状況も時間と共に変わりますので、常に、時間に余裕を持って、スピードダウンでお願いします。

ラフタークレーン特有の左カーブ時の死角も報告されています。 左カーブではスピードダウン、もしくは徐行し、安全を確保して走行願います。

その他では、玉掛け作業時の3・3・3運動の30㎝・3秒・3m離れる(離す)の実践をお願いします。

 


ご安全に。

 

 


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